日曜日の昼下がり
ひかると気持ち良くお昼寝のひととき…
お嬢がインターホンでなにやら応対する声がして目が覚めた
『中京社会なんたらやて』
思い切り寝ぼけ眼でドアを開けると…
前の会社を辞めた月の国民年金を納めてないからどのようにされますか？と…

どのように？

納めてないのも承知しとります
２年で支払いの時効だというのも承知しとります(まだ１年経ってません)

おそらく定年退職した団塊世代のオッサン
ガスメーターの検針のオバサンが持つような端末片手に
『厚生年金が○ヶ月、基本納付が○ヶ月…』と喋りだす

『そんなこと聞きにわざわざ来るの？』
『はい、未納がある方を土日も回っています』

このオッサン、おそらく派遣か嘱託
土日勤務でいくらの時給や？
年金受給できる年になる頃には“年金”という言葉が“二千円札”みたいな感覚になってるだろう私からわずかひと月分を徴収して、オッサンにはいくら出来高が入るんや？

参議院選挙７日前
あんたらのやってることが、どういうことかわかってんの？
ちゃんと年金納めても『未納になってます』と言われるじいさん達と、若い頃に年金納めずに、『生活できなぁ～い』と生活保護貰ってるばあさん