言っておくが、火遊び好きの布袋ではないっ( ̄▽ ̄;A
60年代のモッズ青年を描いた青春映画。
英題は「QUADROPHENIA=四重人格」
60年代ロンドンには、タイトなスーツに、タイトなネクタイでべスパを乗り回すスタイリッシュなモッズと皮ジャンに、エンジニアブーツでトライアンフなどのバイクに乗るロッカーズという二つのヤングカルチャーが存在。この映画の主人公ジミーは、もちろんモッズに属していて、ザ・フーなどのロンドン・ロックを敬愛し、週末はクラブで踊るという日々。
モッズ・ムーブメントが最高潮に達した頃、イギリスのブライトンで、モッズの大集会が行われ、モッズ達は、クラブで熱狂の一夜を過ごすのですが、翌朝、ロッカーズもブライトンに集結し、
モッズとロッカーズの大乱闘。そこに警官隊が突入して来て、ジミーは逮捕。その後、両親には冷たくされ、会社はクビになってしまい、憧れの彼女は、友人に取られ、冷たくあしらわれる。
ブライトンの集会以来、ジミーを取り巻く環境は激変。
仲間から取り残されてしまったジミーは、あの時の興奮を求めるように、ブライトンに出掛けるが、そこはすっかり静まり返った、ただの海岸でした・・・
ジミーは、モッズ青年から尊敬されていたリーダー的存在のエースが、社会人として働き、お客にペコペコしているのを見てしまい、青春が終わってしまった事に気付き、絶望してしまい、エースのスクーターを盗み、岸壁へ・・・さらば青春の光・・・
このエース役はSTING!超カッコいいっす!
音楽は、ザ・フーが全面にフィーチャー
中学時代にこの映画を見て、モッズとポリスとザ・フーとホワイト・クリフ(ラストの白い崖)に見せられました
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