とある集まりが行う勉強会へ行ってきた
主題は『精神医療現場からみる職場のメンタルヘルス問題』
講師はPSWの男性
参加者は25名くらいで、産業カウンセラー取得者・受験者はもちろん、企業人事部職員、精神科医師、ケアワーカー、看護士、ハローワーク職員、EAP従事者、ただ精神疾患・メンタルヘルスに興味のある方と様々
いま私は精神障害者の作業所で指導員をしているが、実はいずれは一般企業に戻りたいと思っていて(年齢的に厳しいが…
)、毎日精神障害者のみんなと接していて、
『この人たちの人生を狂わせたのは何なんだ
』
と、いろんな意味で歯がゆさと腹立たしさを感じていて、
ここまでなるまでに、誰も彼等の『Help Me
』に気付かなかったんかいっ
と思った時に
産業カウンセラー
メンタルヘルスマネジメント
などなどにたどり着いたのです、はい
勉強会終了後、講師のPSWの方と少しそんな話をしたら、やはり同じ考えをもっていらして…
どう書いたらいいかわからないけど、こういう勉強して実際に現場で発揮できなくても、せめて家族や友人は守れるかなと思う
うちの作業所に来ている最年少のメンバーさんのお母さんの言葉が忘れられない
『小さい頃からお手伝いも勉強もよくして、ほんとに手の掛からないいい子やったんです
私に心配かけまいと気をつかって、いっぱいいっぱいやったんでしょうね』
2ケ月、彼女は頑張って作業所にも来ていたが…
髪の毛を…、自分で坊主にしてしまった
“頑張って”お母さんに“心配かけまいと”作業所に通い、
“頑張って”他のメンバーさんになじもうと笑顔を見せ、
しんどくなった
“頑張らない”ことを頑張るのは難しい